雨の中、着ているポンチョをそのままタープにする方法(※濡れずに設営・撤収)
ポンチョタープに関してずっとモヤモヤしていたこと…それは、雨の日にポンチョタープをポンチョとして使うとタープとして使えないこと。。。
そこで、今回はズバリ!雨の中、着ているポンチョをそのままタープにする方法(※濡れずに設営・撤収)をご紹介したいと思います。
- ポンチョタープの機能をフルに活かすアイデア
- それによるキャンプ道具の軽量化
私、ミニマム節約キャンパーのとーちんです。よろしくお願いします!
目次
この記事のYouTube動画
ちなみに、この方法はどんだけでも応用が利くので、その場その状況に合わせたアレンジが可能です。
例えば、ポールの代わりに木と木の間にロープを渡した方法ならもっと簡単だし…ポンチョタープの秘めたる能力をフルに活用できます。
みなさんも新しい張り方を発見したら僕にも教えてね〜♪
着ているポンチョをそのままタープにする方法の解説
事前に準備しておく道具
…あと、てきとーにペグハンマー用に石を拾っておきます。
タープ設営方法の解説
まず、起点となるポイントにペグを1本打ち…
パラコードをペグに引っ掛け、タープの中心となる方向に伸ばしておきます。
あらかじめ歩幅でペグ間の距離を覚えておき歩数を数えます。歩数分の場所にペグを打ち、先ほどと同じようにタープの中心に向けてパラコードを伸ばしておきます。
全部で4箇所にペグが打てたら、タープの前面となる場所にポールを置いておきます。
ポンチョのサイドを開けて、ペグから伸びたパラコードをポンチョの角のループ2箇所に結びます。撤収時に解きやすいように”引き解け結び”がおすすめ。
サイド2箇所にパラコードを結んだら、フード部から頭を抜きます。
フードの穴から雨が入って来ないよう、ここでしっかりフードの紐を閉めておきます。
反対側サイドへ移動して、同様に角のループ2箇所にパラコードを結びます。
この時点で、グランドシートを取り出してザックを下ろしておくと作業が楽になります。
次にポールを立てます。パラコードが長過ぎてダルダルだと上手くポールが立たないので注意。
ここまでできたら、ダッシュで後ろ2本のパラコードを張ります。
あ、ここでちょっと濡れます(汗)。。。
…以上で、タープ設営は完了で〜す!
タープ撤収方法の解説
撤収するときは、あらかたテープの下で片付けを済ませておきます。濡れたり汚れたりした道具は、まとめてドライバッグに入れて持ち帰ります。
では、パラコードを外していきます。
片側のパラコードを外したらフード部から頭を出し、反対側のパラコードも外します。
ポンチョのサイドジッパーを閉めたら…
ペグとパラコードを回収して撤収完了です!お疲れ様でした!
-
超簡単!バスタブ型グランドシートの作り方・自作方法いつもキャンプで使っているバスタブ型に変身するグランドシートがヘタってきたので、新しいものに作り直しました!ついでに自作する方法も動画で撮ってみたよ!1
-
とーちんのキャンプ道具一式ここでは、わたくしとーちんが使っているキャンプ道具一式を一挙公開したいと思います。2
-
最小限のコンパクトな道具だけで軽量ミニマムソロキャンプ!道具を大幅に減らしてミニマムソロキャンプを楽しんで来ました!バックパックの総重量は…なんと、自分史上最軽量の8kg!3
-
バックパックの中身紹介(2021年夏のソロキャンプ装備一式)今回は、僕が夏のソロキャンプで使っている道具一式の紹介をしたいと思います!道具を工夫して使うアイデアも盛り沢山で紹介していますよ〜!4
-
EDCツールの紹介(2021年バージョン)僕がいつも持ち歩いてるEDC(EverydayCarry)ツール 2021年バージョンをご紹介したいと思います。5